「こどもNISAで買えるゼロカンが気になるけれど、オルカンと何が違うの?」と思っている方へ。今回は、2つの商品の違いと、わが家がゼロカンを選ぼうと思った理由、購入に向けて準備しているお金について紹介します。
わが家が魅力を感じているのは、信託報酬がゼロで、18歳以降も保有している分はその条件が続く点です。ただし、すべての費用がゼロになるわけではなく、値下がりするリスクもあります。この記事は、まだ購入前の2026年10月時点での考えをまとめたものです。
こどもNISAの基本や、SBI証券で子ども3人分を事前申込みした話は、こちらの記事にまとめています。NISAや投資信託が初めての方は、あわせて読んでいただけたらうれしいです。


ゼロカンとは?こどもNISA専用の全世界株式ファンド
ゼロカンの正式な名前は「SBI・ゼロ・オールカントリー・インデックス・ファンド」です。世界の株式に分散投資し、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)への連動を目指す投資信託として案内されています。
購入できるのはこどもNISAで、取扱いはSBI証券です。ファンドの設定予定日と、実際に買えるようになる日は別で、購入・積立設定の開始はこどもNISAの取扱開始日に準じるとされています。最新の条件はSBI証券のゼロカン公式案内で確認できます。
オルカンとゼロカンの違いを比べてみました
この記事で「オルカン」と呼んでいるのは、三菱UFJアセットマネジメントの「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。全世界株式に投資する商品には似た名前のものもありますが、別の商品なので、正式名称まで確認したいです。
| 比べること | ゼロカン | オルカン |
| 運用会社 | SBIアセットマネジメント | 三菱UFJアセットマネジメント |
| 設定日 | 2026年11月17日予定 | 2018年10月31日 |
| 購入できる口座 | こどもNISA専用 | 成人向けNISA・課税口座など。取扱いは金融機関で確認 |
| 信託報酬 | 年率0.00% | 年率0.05775%以内(税込) |
| 18歳以降 | 新規購入不可。保有分は成人NISAのつみたて投資枠で継続保有でき、信託報酬0%も継続 | 成人後も新規購入・継続保有が可能 |
※ゼロカンはSBI証券の公式案内、オルカンは三菱UFJアセットマネジメント作成の資料をもとに整理しました。こどもNISAでの各商品の取扱いを含め、購入前には最新の目論見書と販売会社の案内を確認してください。
オルカンには、これまでの運用実績があり、成人後も同じ商品を買い続けられるよさがあります。一方、ゼロカンはこれから運用が始まる新しいファンド。信託報酬の低さに魅力を感じても、運用の実績はこれから確認していくことになります。
信託報酬ゼロでも「コストゼロ」ではありません
信託報酬は、投資信託を保有している間にかかる運用・管理の費用です。ゼロカンではこの費用が年率0%ですが、監査費用や、ファンドが株式などを売買するときの手数料、海外での保管費用などが発生する場合があります。
オルカンにも、信託報酬以外にファンドが負担する費用があります。「ゼロカンなら何も費用がかからない」とは考えず、実際にかかった費用は、運用開始後に公表される報告書でも確認していきたいです。
現時点で、総費用や運用成果まで含めてゼロカンのほうが必ず有利になるとは言い切れません。過去の費用がわかっても、それが将来ずっと同じになるわけではないので、購入後も見ていこうと思っています。
ジュニアNISAは3人分を利用し、2人分を解約しました
わが家では、子ども3人分のジュニアNISAを利用していました。そのうち2人分は、教育資金を使う時期が近づいてきたため、2026年に解約しました。
これから使う教育資金と、当面使う予定のないお金は、分けて考えたいと思っています。学費が必要なときに相場が下がっていて、慌てて売ることは避けたいからです。
教育資金とは別に、1人100万円ずつ準備しています
教育資金とは別に、子ども1人につき100万円ずつ、3人分を投資信託で運用していました。現在はそのお金を銀行に預け、こどもNISAの開始に向けて準備しています。教育資金として確保したお金を、再び投資に戻すという意味ではありません。
2027年は、このお金から1人につき60万円ずつ、ゼロカンの購入に充てたいと考えています。できれば1月にまとめて投資したいのですが、具体的な購入時期や方法は、SBI証券の積立設定の条件を確認してから決める予定です。
※こどもNISAはつみたて投資枠を利用する制度で、通常の一括買付とは異なり、積立契約に基づく定期・継続的な購入が前提です。この記事では「1月に60万円を一括購入できる」と確定した方法としては紹介していません。購入方法はSBI証券のこどもNISA案内・注意事項をご確認ください。
それでも、わが家がゼロカンを選ぼうと思う理由
わが家がゼロカンを選ぼうと思ったのは、信託報酬がゼロで、18歳以降も保有している分については、その条件が続く点に魅力を感じたからです。長く保有することを考えると、保有中の費用を抑えられる点はうれしく感じます。
もちろん、信託報酬以外の費用や、値下がりするリスクはあります。新しいファンドで運用実績がまだないことも理解したうえで、わが家では購入する予定です。
オルカンがよくないと思ったわけではありません。それぞれの特徴を知ったうえで、わが家に合うと思う方を選び、購入後も運用の様子を確認していきたいです。
私が個別株での失敗を経験し、インデックス投資を資産形成の中心にするようになった経緯は、こちらに書いています。

まとめ|教育資金と分けたお金で、ゼロカンの購入を考えています
- ゼロカンは、こどもNISA専用の全世界株式の投資信託として案内されている
- 信託報酬はゼロでも、その他の費用や値下がりのリスクはある
- オルカンと比べ、運用実績や購入できる口座、18歳以降の扱いにも違いがある
- わが家は教育資金とは別に1人100万円ずつ準備し、2027年に1人60万円ずつ購入する予定
- 1月の購入方法は、SBI証券の積立設定の条件を確認してから決める
※本記事は2026年10月22日時点で確認した情報と、わが家の購入前の考えをまとめています。特定の商品や投資方法をすべての方に勧めるものではありません。制度・費用・取扱条件は変更される場合があるため、購入前に最新の公式資料をご確認ください。
更新のお知らせを受け取りたい方は、フォローしてもらえるとうれしいです😊
また書きます😊


コメント