私は2017年12月から、SBI証券でiDeCoを続けています。
iDeCoを始める金融機関を選ぶとき、私がSBI証券を選んだ理由と、現在「DCニッセイ外国株式インデックス」100%で運用している理由を書いてみます。

私がSBI証券のiDeCoを選んだ理由
iDeCoを約9年続けた現在の資産残高や、これまでの掛金・損益は、こちらの記事で公開しています。

SBI証券を選んだ理由のひとつは、iDeCoを始める前からSBI証券の口座を持っていて、株式投資などで利用していたことです。
新しく別の金融機関を探すより、すでに使っていたSBI証券なら安心感もあり、そのままiDeCoもSBI証券で始めることにしました。
ただし、私が始めた2017年当時は、SBI証券の総合口座とiDeCoの加入者サイトは今のようにつながっておらず、それぞれ別にログインして利用していました。
現在はアカウント連携ができるようになり、SBI証券のWEBサイトからiDeCoの加入者サイトへ簡単に移動できるようになっています。長く使っているからこそ、「便利になったなぁ」と感じるところです。
SBI証券でiDeCoを利用するメリット
SBI証券は2005年からiDeCoサービスを提供しており、長い運営実績があります。
また、SBI証券に支払う運営管理手数料は0円です。iDeCoでは国民年金基金連合会や事務委託先金融機関に支払う手数料は別途必要ですが、長期間続ける制度だからこそ、金融機関独自の運営管理手数料がかからないことはメリットだと思います。
さらに、低コストのインデックスファンドをはじめ、さまざまな運用商品が用意されています。iDeCoは何十年と運用する可能性があるので、私は特に「信託報酬の低さ」を大切にしています。
最初から外国株式100%だったわけではありません
現在、私のiDeCoは「DCニッセイ外国株式インデックス」100%で運用しています。でも、最初からこの商品だけを選んでいたわけではありません。
iDeCoを始めた頃は、人気があるという理由で「ひふみ」を買ってみたり、興味本位で新興国株式を持ってみたりと、いくつかの商品に分けて運用していました。
ところが実際にやってみると、「日本株を何%、外国株を何%、新興国株を何%……」と自分で割合を考え、バランスを調整するのが素人の私にはなかなか難しい。そして、だんだん面倒になってきました(笑)
老後まで長く続けるiDeCoなら、あれこれ考えて複数の商品を持つより、できるだけシンプルにしてしまったほうが私には合っているのでは?と思うようになりました。
そこで商品を見直したときに、大きな決め手になったのが「信託報酬の低さ」です。そして現在は、低コストで日本を除く先進国の株式に幅広く投資できる「DCニッセイ外国株式インデックス」100%にしています。
本当はオルカンにしたいと思ったことも
実は、自由に選べるなら「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、いわゆるオルカンにしたいと思ったこともあります。
でも、ここは少し注意が必要です。SBI証券のiDeCo「セレクトプラン」で選べるのは、オルカンそのものではなく、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)です。
そのため、セレクトプランに変更すればオルカンを選べる、というわけではありません。
私が2017年に加入したのは「オリジナルプラン」です。その後、2018年に「セレクトプラン」が登場しました。
セレクトプランには魅力的な低コスト商品が多いのですが、オリジナルプランから変更する場合、現在運用している資産はいったんすべて売却して現金化し、新しいプランへ移す必要があります。資産の移換には2〜3か月程度かかると案内されています。
移換中に相場が上昇すれば、値上がり分を取り逃してしまう可能性もあります。現在ではiDeCoの資産も大きくなっているので、私にとってはプラン変更の決め手にはなりませんでした。
そこで、オリジナルプランの中で私が選んでいるのが「DCニッセイ外国株式インデックス」です。
DCニッセイ外国株式インデックスは、日本を除く主要先進国の株式に幅広く投資するインデックスファンドです。一方、オルカンは日本を含む先進国だけでなく、新興国にも投資します。
そのため全く同じではありませんが、世界の株式に幅広く分散して投資するという方向性は似ています。また、DCニッセイ外国株式インデックスも、連動を目指す指数に合わせて構成銘柄や比率が変化していくため、自分で「アメリカを何%、ヨーロッパを何%」と調整する必要がありません。
さらに、私はiDeCoとは別に日本の高配当株にも投資しています。そのため、iDeCoには日本株が含まれていませんが、資産全体で考えれば日本株にも投資できています。
DCニッセイ外国株式インデックスには新興国株式が含まれていないため、もちろんオルカンと全く同じではありません。それでも「低コスト」「幅広く分散できる」「管理がラク」というところが今の私には合っています。
いろいろな商品を持って、自分で割合を考えていた時期を経て、最終的には「シンプルが一番!」というところに落ち着きました。これが、私が現在「DCニッセイ外国株式インデックス」100%で運用している理由です。
iDeCoを誰にでもおすすめしたいわけではありません
ここまでiDeCoについてたくさん書いてきましたが、実は私は「資産形成は新NISAだけでも十分」という考えも持っています。そのため、誰にでも「iDeCoをやったほうがいい!」とおすすめしたいわけではありません。
それでも私がiDeCoを続けているのは、2017年から長く積み立ててきたことに加えて、現在の所得税や住民税の負担を減らせるというメリットがあるからです。また、現在の職場では退職金がないため、老後資金は自分で準備していく必要があります。
そのため私にとってiDeCoは、節税しながら老後資金をコツコツ積み立てられる仕組みとして、続ける意味を感じています。
また、私の場合は「老後資金」「教育資金」「お楽しみに使うお金」など、目的ごとにある程度分けておいたほうが管理しやすいと感じています。
iDeCoは老後資金として簡単には引き出せないからこそ、途中で使ってしまう心配がないという点も、私にとってはメリットのひとつです。
まとめ|自分に合う形でシンプルに続けています
- SBI証券を選んだのは、すでに総合口座を使っていて安心感があったから
- 現在は、低コストで管理しやすい「DCニッセイ外国株式インデックス」100%で運用
- SBI証券のiDeCoセレクトプランで選べるのは、オルカンではなく「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」
- iDeCoは誰にでも必要とは限らないけれど、私にとっては老後資金を分けて準備できる仕組みとして合っています
※この記事は私自身の運用経験を紹介したもので、特定の金融機関・商品・投資方法をおすすめするものではありません。投資には元本割れの可能性があります。iDeCoの制度や手数料、商品ラインナップは変更される場合があるため、最新の情報は各金融機関の公式サイトでご確認ください。
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